「愛子さま 皇太子への道」にコメントを投稿しました [愛子さま]
愛子さまを皇太子にという、サイレント・マジョリティーの国民の声を集める「愛子さま 皇太子への道」のサイトがあります。
https://aiko-sama.com/
先日、その中の記事「どんな国民でいたいか」に、以下のコメントを投稿させていただきました。
“国民の一人として、皇室のご負担を少なくしたいと、心から思います。
2000年以上続いてきたと言われる男系継承が途絶えるということ、新しく、双系(女系でも男系でもよい)継承になるという未知の世界を不安に思う心は、私にも理解できます。新しいことを始めるのは勇気がいることです。私も最初に男女の別なく長子が御位を継がれるという案を聞いたときには、戸惑いました。
それでも、天皇陛下がそれでよいと選択されているのなら、自分の私的な感情をコントロールして、天皇陛下の御心に沿い奉ろうと、私的な感情を横に置いて、色々と学ぶうちに、双系継承しか、今の困難を乗り越える道は無いということが理解できて、その先にむしろ、明るい希望が待っていると思えるようになりました。
天皇陛下を戴く日本の歴史は、そのように核心部分を守りながら、伝統に新しい形を取り入れて、積み重ねられてきたものだと思います。
いまこそ、メンツや慣習にとらわれがちな私的な感情を一度白紙に戻して、正しい選択をする勇気が、すべての国民に必要なのだと思います。“
(「どんな国民でいたいか― 愛子さま 皇太子への道」
https://aiko-sama.com/archives/2632)
内親王方がご結婚を考えられる時期に入り、「女性宮家」創設を真剣に検討しなければなりませんが、政府はなかなか重い腰を上げてくれません。
世論調査によれば、国民の8割が女性天皇の即位を支持し、女性宮家創設についても、国民の6割~8割が支持しています。
「女性天皇実現」、「女性宮家創設」のためには、皇室典範の改正が必要です。
それなのに、ごく一部の男系男子のみの皇位継承にこだわる人々があるために、皇室典範改正の議論が遅々として進みません。
本来、こういうことは、天皇家に御一任できればよいと思うのですが、日本国憲法では、第1条において、「(天皇の)地位は、主権の存する日本国民の総意に基く」となっておりますので、「国民」として、どう考えるかを、表明することも重要になってきます。
“第1条
天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。“
国民として、この問題をどう考えるのか、それが今、問われていると思います。
日本国民として、文化伝統の源である、皇室が末長く存続することを、私は心から望んでおります。
皇室に親しみを感じておられる皆様には、ぜひこの問題を考えていただき、機会を見つけて、前向きな意見を表明していただきたいと思います。
読んでいただき、有難うございました。
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