干し柿を作っています [料理]
わが家の恒例の干し柿を今年も作りました。出来上がりは3週間後の予定です。
庭の柿の木から渋柿を4日前に収穫しました。今日は、皮をむいて、ベランダに干しました。
カビたり、虫がつかないためには、もう少し外の気温が下がってからの方がよいのですが、今年は夏の猛暑のせいか、柿が赤くなるのも、葉が落ちるのも、例年より早かったので、10月10日の収穫になりました。去年は10月20日過ぎまで、待ったと思います。
今年は、9月終わりごろから赤くなり初め、既に熟柿になって落ちてしまった実が多く、干し柿にできたのは、50個でした。多い時は、100個近く作った年もありました。50個くらいがちょうどよいです。
作り方
1、 収穫時には、写真の通り、T字型に枝を残します。
2、 T字型の枝を折らないように気を付けて皮をむきます。
3、鍋に湯を沸かし、熱湯に5秒くらい漬けます。消毒と皮をむいた時のくずを落とすためです。
4、ヘタを持って、焼酎に漬けます。焼酎入れは、柿が一個ずつ入る茶碗サイズの深皿を使いました。
5、T字型の枝を利用して、一つずつ、ひもを懸けます。
6、1本のひもに10個ずつつけて、横棒から吊るします。横棒は、園芸用の細いポールを使っています。
7、今日は雨が降りそうなので、雨除けのため、傘を用意しました。晴れが続く時は、傘を取って、天日にあてます。あまり直射日光にあてなくても良いのですが、まったく陽に当てないと、カビが生えやすくなるので、適度に調整します。
今日の作業はここまでです。
今後の予定
8、約1週間後、皮が乾いて来たら、やさしく柔らかく揉みます。皮を破らないよう気を付けて。
9、その5日~1週間後、芯まで柔らかくなるように全体をもみほぐします。
10、2週間くらい経てば、柔らかめですが、食べられます。2週間目は、色も、オレンジ色できれいです。長期保存したいときは、3週間くらい干します。3週間干すと色が黒っぽくなります。
11、昨年は、やや固めに仕上げて3週間後に仕上げとしました。固めに干すと、冷蔵でも3か月以上、保存がききます。
12、柔らかめに仕上げた場合は、そのままだと冷蔵なら1~2週間くらいだと思います。わが家はすぐに冷凍してしまいます。冷凍すると1ケ月以上、OKです。(内緒話ですが、わが家はうっかり入れたまま忘れていた1年以上前の柔らか目の柿を食べましたが、味は変わっておらず、美味しかったです。これは万人にお勧めしませんので、保存期間は、各人の責任でご判断下さい。)
干し柿作りは、ここ10年ばかりのわが家の年中行事です。
味は良いのですが、色が黒くて見かけが今ひとつさえないため、人様に分けていません。家族でおいしくたべています。
今日も読んでいただき有難うございました。
皆様にとって、楽しい一日でありますようお祈り申し上げます。
庭の柿の木から渋柿を4日前に収穫しました。今日は、皮をむいて、ベランダに干しました。
カビたり、虫がつかないためには、もう少し外の気温が下がってからの方がよいのですが、今年は夏の猛暑のせいか、柿が赤くなるのも、葉が落ちるのも、例年より早かったので、10月10日の収穫になりました。去年は10月20日過ぎまで、待ったと思います。
今年は、9月終わりごろから赤くなり初め、既に熟柿になって落ちてしまった実が多く、干し柿にできたのは、50個でした。多い時は、100個近く作った年もありました。50個くらいがちょうどよいです。
作り方
1、 収穫時には、写真の通り、T字型に枝を残します。
2、 T字型の枝を折らないように気を付けて皮をむきます。
3、鍋に湯を沸かし、熱湯に5秒くらい漬けます。消毒と皮をむいた時のくずを落とすためです。
4、ヘタを持って、焼酎に漬けます。焼酎入れは、柿が一個ずつ入る茶碗サイズの深皿を使いました。
5、T字型の枝を利用して、一つずつ、ひもを懸けます。
6、1本のひもに10個ずつつけて、横棒から吊るします。横棒は、園芸用の細いポールを使っています。
7、今日は雨が降りそうなので、雨除けのため、傘を用意しました。晴れが続く時は、傘を取って、天日にあてます。あまり直射日光にあてなくても良いのですが、まったく陽に当てないと、カビが生えやすくなるので、適度に調整します。
今日の作業はここまでです。
今後の予定
8、約1週間後、皮が乾いて来たら、やさしく柔らかく揉みます。皮を破らないよう気を付けて。
9、その5日~1週間後、芯まで柔らかくなるように全体をもみほぐします。
10、2週間くらい経てば、柔らかめですが、食べられます。2週間目は、色も、オレンジ色できれいです。長期保存したいときは、3週間くらい干します。3週間干すと色が黒っぽくなります。
11、昨年は、やや固めに仕上げて3週間後に仕上げとしました。固めに干すと、冷蔵でも3か月以上、保存がききます。
12、柔らかめに仕上げた場合は、そのままだと冷蔵なら1~2週間くらいだと思います。わが家はすぐに冷凍してしまいます。冷凍すると1ケ月以上、OKです。(内緒話ですが、わが家はうっかり入れたまま忘れていた1年以上前の柔らか目の柿を食べましたが、味は変わっておらず、美味しかったです。これは万人にお勧めしませんので、保存期間は、各人の責任でご判断下さい。)
干し柿作りは、ここ10年ばかりのわが家の年中行事です。
味は良いのですが、色が黒くて見かけが今ひとつさえないため、人様に分けていません。家族でおいしくたべています。
今日も読んでいただき有難うございました。
皆様にとって、楽しい一日でありますようお祈り申し上げます。
ダイダイの皮の砂糖漬け作りました! [料理]
1月にはザボンの皮の砂糖漬けを作りました。
煮過ぎたために、ややバラバラになってしまいましたが、味はよかったです。
今回は、庭になったダイダイの皮を、砂糖漬けにしました。
ダイダイは、「代々」という名前の通り、放っておくと、2年たっても、そのまま木にとどまっています。
昨年は、果汁を使った後の皮は、干してお風呂に入れました。
今年は、昨年から作ってみたかった砂糖漬を作ってみました。
作り方
1、中身をしぼったあとの皮が一定量になるまで冷凍保存します。
300グラムくらいたまったところで作りました。
2、皮を鍋一杯の水に入れて、沸騰させて水を取り替えます。
鍋はシャトル鍋を使用。シャトル鍋は保温調理ができるので便利です。
3、2回煮てから、なべ一杯の水に浸して一日放置しました。
4、皮の苦みが残っていたので、水を替えてまた煮ました(3回目)。
ザボンの皮のときよりも苦みがなかなか抜けなかったので、何回も水を替えました。
ザボンの時は2回くらいの水替えで済みました。
5、4回目に10分くらい煮た後、2時間くらい保温しました。
やわらかくなってから、1センチ幅くらいのくし型に切りました。
味見したら、まだ少し苦かったので水を全部捨ててから、新しい水をひたひたに入れて砂糖も入れまし た。
砂糖は、皮の重さの約3分の一を目安に60グラムくらい入れました。
今回は、余っていた白砂糖を20グラム、黒砂糖を40グラム入れました。
ふだんわが家では白砂糖を買わないのですがが、いただき物の場合はこういうときに使います。
6、水がなくなるまで煮切ってから、平たい皿に広げて乾かしました。
参考にしたレシピには「バット」に広げると書いてあったのですが適当な大きさのバットがなかったので、 皿で代用しました。写真は1枚だけですが、実際には2枚使いました。
7、3日くらい乾かして出来上がりのはずでしたが、雨続きだったので4日かかりました。
ややしっとりしていますが、ビンに入れて保存。
出来上がりは写真の倍以上の量だったのですが、写真を撮る前にかなり食べてしまったので、これだけになりました。
苦みは残っていますが、ダイダイの皮は胃薬になるそうなので、「この苦みが胃腸によい」と思って食べるとけっこう乙な味です。
油っこいもののあとに食べると、口の中がさっぱりします。
家族にも好評でした(^^)
キンカン煮ました [料理]
みなさま、あけましておめでとうざいます。
庭に、金柑がなったので、甘く煮ました。
庭になったので、もちろん無農薬。
無化学肥料、というより、無肥料。
ですからサイズは大小さまざまです。
作り方
1、最初に切れ目を入れる。
キンカンが大きければもっと細かく切れ目を入れるのですが、市販の半分くらいのサイズなので、切れ目の数も半分くらいにしました。そうでないとばらばらになりそうで。(^^;)
2、たっぷりのお湯で3分煮る。
3、一時間、水を張ったボールにひたして渋みを抜く。
4、ひたひたにつかるくらいの水と砂糖を入れる。
砂糖は金柑の50%を目安に好みの甘さになるまで。
5、15分くらい煮ればよいようですが、柔らか目が好みなので30分くらい煮てできあがり。
砂糖は、沖縄の黒砂糖とてんさい糖を3対2くらいで使いました。
風邪の予防によいそうです。
昨日は、ザボンの皮の砂糖漬けも作ってみました。
まだ干しているところで、2日から5日後に食べごろとのこと。楽しみにしています。
手作りは、砂糖の種類も甘さも選べるので楽しいです。
たぶん健康にもよいでしょう。(^^)
庭に、金柑がなったので、甘く煮ました。
庭になったので、もちろん無農薬。
無化学肥料、というより、無肥料。
ですからサイズは大小さまざまです。
作り方
1、最初に切れ目を入れる。
キンカンが大きければもっと細かく切れ目を入れるのですが、市販の半分くらいのサイズなので、切れ目の数も半分くらいにしました。そうでないとばらばらになりそうで。(^^;)
2、たっぷりのお湯で3分煮る。
3、一時間、水を張ったボールにひたして渋みを抜く。
4、ひたひたにつかるくらいの水と砂糖を入れる。
砂糖は金柑の50%を目安に好みの甘さになるまで。
5、15分くらい煮ればよいようですが、柔らか目が好みなので30分くらい煮てできあがり。
砂糖は、沖縄の黒砂糖とてんさい糖を3対2くらいで使いました。
風邪の予防によいそうです。
昨日は、ザボンの皮の砂糖漬けも作ってみました。
まだ干しているところで、2日から5日後に食べごろとのこと。楽しみにしています。
手作りは、砂糖の種類も甘さも選べるので楽しいです。
たぶん健康にもよいでしょう。(^^)