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「皇室典範改正案」の公表 ―― ゴー宣道場に参加して [皇室典範改正]

「皇室典範改正案」の公表 ―― ゴー宣道場に参加して



10月9日、「ゴー宣道場」に参加しました。

道場では、高森明勅師範の皇室典範改正案が公表され、同師範がくわしく説明されました。分かりやすく、明快な改正案でした。

160名の参加者が熱心に聴いていて、高森氏による解説の後には、条文について次々に質問が出され、参加者の関心の高さと、理解力・読解力の深さに感嘆いたしました。

「皇室典範改正は安保法制に比べればシンプル」と高森氏は言います。

法律を改正するに当たっては、法律の主旨(哲学)が大切であり、高森氏は、典範改正に当たり、以下の主旨(哲学)を大切にしたとのことです。

①皇室を聖域として守ろうとしている(国民と区別する)
②直系優先をはっきりさせる
③摂政はなるべく立てない
(天皇の退位は、皇太子が18才で成人してから)

皇室典範改正に際しては、生前退位だけではなく、次の皇太子殿下についての条文も直さなければならないし、女性天皇、女性宮家創設を視野に入れた改正をする必要があります。高森氏の案には、そのことも盛り込まれています。実に美しくわかりやすい改正案です。あまりに美しかったので、既に改正が実現したような気分になっていました。

ところが、先日来、政府の有識者会議が天皇陛下の生前退位についての話し合いを始めたが、時間がかかるから特別法で解決する、あるいは生前退位そのものを認めないなどの意見もあるとNHKが伝えていました。あまりのギャップの大きさに、一気に現実に引き戻されました。

あれだけ、天皇陛下が生前退位を希望され、国民の90%が「生前退位」を認めたらよいといっているのに、「生前退位」そのものを認めないなどというのは、論外だと思います。

また、特別法による生前退位は、先日の「朝まで生テレビ」、八木秀次氏も「違憲である」と発言していましたが、明白に憲法違反です。正当な方法は、皇室典範改正しかないのです。

「皇室典範改正」が「安保法制よりシンプル」で、短期間で実現可能であること、それしか方法がないことを声を大にして発信していかなければならないとの思いを新たにしました。


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