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ワクチンの副反応には素早い対応を [新型コロナ]

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政府は、コロナ終息の道筋として、ワクチン接種政策を重視して推し進めています。

一日も早くコロナ問題を終息させて日常を取り戻したいのは、ワクチン接種を推進する人々も、副反応を心配して接種を控えている人々も、思いは一つです。終息までの道筋が、少々、異なっているだけです。力を合わせて、早い終息を目指したいと思います。

私は、自分が学んだ中では、日本人の大多数が既に免疫を獲得しているから、全員のワクチン接種は不要との説が合理的に思え、個人的には過去の既往歴などを考えて接種に不安があるので、外国製のワクチンは接種しないことに決めています。

けれども、医療従事者や福祉施設に勤める方々など、接種しなければならない職業の方、社会的な影響を考えて接種する方たちの決断を否定するつもりはありません。それぞれの方が考えられた結果を尊重したいと思います。

またワクチン接種によって世界人口を減らす計画があるなどの陰謀論には同意できません。

ただ、ワクチン接種後に、多数の重篤者、死者が出ているのに、その事実を政府が知らせないこと、注意喚起をしないで、接種との関係は不明で、関係なしと決めつけることには、問題があると思います。

接種後に副反応を起こして重篤になる、1000人以上が死亡しているという現実があるのですから、接種を奨励するなら、副反応の症状と副反応が起こったときの対応の仕方や治療法を、前もって十分に知らせてほしいと思います。インフォームドコンセントです。

昨日、バイデン大統領が、米国内の従業員にワクチン接種をしない会社に罰則を設けるとのニュースが流れました。You tubeの情報統制はアメリカ政府の方針に沿ったものなのでしょう。フランスはワクチン・パスポート制を実施し、イギリスでもサッカーなどの観戦者に、ワクチン証明またはPCR検査陰性証明を提示させているとのこと。

ワクチン接種は欧米諸国にとって、社会活動再開の条件になっているので、日本もそれに足並みをそろえなければならず、ワクチン接種後のマイナス情報伝達の足かせになっているのかも知れません。日本政府も苦しい立場にあるのでしょう。コロナを終息させるためにワクチン接種奨励が一つの方策だという考え方もあるのは分かります。


しかし、日本において、一定期間のワクチン接種後の死亡者数と、新型コロナ感染症の死亡者数がほぼ同数であるというデータを見ると、果たしてそれだけでよいのかという疑問が起こります(最新のデータではコロナ感染症よりもワクチン接種後の死者数が少なくなっていますが)。

1000人を救うために、1人が犠牲になるのは、人間が国家を作り、集団で生活している以上、やむを得ないかも知れません。しかし、1000人のコロナ(自然疾病)による死者を減らすために、100人~1000人の命がワクチン接種(人為的)に失われるとしたら、その比率の高さに疑問を覚えます。


9月10日に、厚労省「厚生科学審議会 (予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会)」のデータが発表されました。今回の死者は、ファイザー社が計1127件(9月3日まで)、モデルナ製が28件(9月3日まで)とのことで、ファイザー社、モデルナ社の合計は1155件です。前回の1093人から62人増加しました。

なお、これまで届け出があった中から、同一症例であることが明らかになった5組を統合して各1件とし、さらに10件の取り下げがあったそうです。全体の件数が15件減少したということだと思います。

閲覧する方は、以下のリンクを開いて、資料一覧から、以下をクリックすれば閲覧出来ます。

https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00030.html
(第68回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和3年度第17回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催) 資料)
  ↓
資料 1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要
(コミナティ筋注、ファイザー株式会社)
 ↓
資料 1-3-2 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要
(モデルナ筋注、武田薬品工業株式会社)

*ファイザー社、モデルナ社、それぞれ別の資料になっています。


++++++以下引用

[資料 1-3-1の1ページから抜粋]

※9月 10 日までの調査において同一症例であることが明らかとなった5組については報告内容を統合し、各1件として計上。また、10 件の取り下げあり。別紙1の症例 No(No.1~1091)と報告事例数(1,076 件)は一致しない。

++++++引用終わり


前回(8月25日報告)より届け出件数の増加が、少なくなっています。前々回までは2週間~3週間ごとに100件以上の報告でしたが、この2週間余りでは62人でした。約半分です。

副反応への対応が速くなった結果、死に至る人が減少したのであれば、よかったと思います。(医師が届け出を控えたのではないことを願っています)


厚労省が9月10日に発表したデータの表を、見て感じたことを書かせていただきます。

はじめにワクチン接種で亡くなられた方々のご遺族の皆様に心よりお悔やみ申し上げるとともに、亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

亡くなられた方々は、年齢別では、70代以上が大多数で、最高齢は105歳です。

100歳を越える方が、3日間、40度近い発熱の可能性があるワクチンを接種しなければならないことを、お気の毒に思います。施設に入所しているとか、在宅でも介護サービスを受けられない、コロナに感染しないようになど、それぞれにやむを得ない事情があったのだろうと拝察いたします。

また胃瘻を受けている人、がんでステージ4の人など、明らかに元々身体が弱っている方も接種しています。政府は基礎疾患を持つ人への接種を奨励していますが、身体が弱っている方々に、副反応の可能性があるワクチン接種を奨励することが、果たして適切なことなのだろうかと考えさせられます。コロナ感染の可能性と、副反応死の可能性。どちらのリスクが大きいのでしょう。コロナ感染=悪のような空気が、体力のないお年寄りや基礎疾患を持つ人々に、もれなく接種させることこそが善であるという、先入観があるのではないでしょうか。

平時だったら、身体が弱っている人に無理をさせない医療を優先させるのではないでしょうか。コロナ感染のリスクとワクチン接種のリスクが同等だとしたら、接種は各人の選択になりますが、選択をするためにも、副反応の可能性をきちんと周知する必要があると思います。副反応に苦しむ人が「こんなことなら接種するんじゃなかった」とならないように。

私の狭い交際範囲ではひどい副反応の話は聞きません。面識のある知人ではありませんが、自分のブログの勉強のために、何か月も前からずっと閲覧しているブログが約10人あり、その中で、80代の女性が、ワクチン接種しましたと書いてから、約1週間後に心臓疾患で急な入院となり、それまで2、3日に1回更新していたブログが、病院からの書き込みを最後に、一か月以上休止しています。入院までは草取りなど庭の手入れをする元気な方でした。 急な入院に、自分にこんな病気があったとは知りませんでしたと述べられ、血栓の治療のため洗面所やトイレまでの歩行も禁止されていますとの最新の投稿が1ケ月前でした。無事に回復されますよう祈っております。


痛ましいのは10代、20代の接種後の死者です。コロナによる重症者、死者は大多数が80代以上であり、10代~20代はほとんどいないのに、ワクチンで亡くなるのは残念なことだと思います。

10代で、これまで新型コロナウィルス感染症で亡くなったのは0人でしたが、つい昨日初めて、1人亡くなったことが発表されました。基礎疾患をいくつも持っていた方だそうです。ご冥福をお祈り申し上げます。

10代の、ワクチン接種後の死亡者はコロナの死者よりも早く、7月15日1回目接種後の7月23日に自殺した16歳の男性です(注意欠陥多動性障害あり)。マンション最上階から飛び降りました。厚労省はワクチンとの関連無しとしていますが。

これに先立ち、25歳の男性が4月23日第1回接種後の4月27日に自殺で亡くなっています。接種前は健康で精神疾患はなく、通常勤務をしていました。小児時に発熱で異常行動が1回ありました。自殺の前に精神障害が見られました。

10~20代ではありませんが、9月10日の発表では、ADHDの30代男性が急性薬物中毒で亡くなった例があげられています。遺書はなかったそうですが自殺を思わせられる例です。

ワクチンの副反応は脳にも影響を与えると言われていますが、精神障害が起こるのは、そのためでしょうか。

最初の頃、20代の看護師さんが、接種を嫌がっていたが職業上やむを得ず接種して急死されたことも、本当にお気の毒に思います。人間は自分の身体のことを本能的に分かるものなのですから、どうしても接種したくない人は、接種しなくてよいと周りが認めてくれればよかったのにと思います。

表で、目立つのは心疾患、くも膜下出血ですが、胃腸障害の例もいくつかあげられています。胃腸障害にも気を配る必要がありそうです。

なお、表の中で、「専門家による評価」という項目がありますが、800件を超えるあたりから、「評価不能」、「コメントなし」が目立ち、1002件からはすべて「評価中」となっていて、専門家による評価が追いついていないことがうかがわれます。厚労省にとっても、予想しなかった死者数の多さに、評価する人員が足りないのでしょう。


ネット上でも副反応が出た時の対応について語っている動画がいろいろあるので、症状が急変した時にすぐ対処できる知識が、普及することを期待します。

○頭、胸、お腹などにいつもと違う痛みを感じたら、すぐ病院でCTを撮ってもらうこと。
○青少年は異常行動を起こすことがあるので、接種後3日くらいは眼を離さないこと。
○接種後は、1週間ほど激しい運動や炎天下の作業を控えること。
(私がブログを見ていた女性は、入院の前日、猛暑の中、納屋の片づけをしていたそうです。)

ワクチン接種後、日ごろよりも行動に注意して、いつもと違う症状が出たら、すぐに医療機関を受診する素早い対応が、生命を救うことになるのだと思います。

政府と厚労省も、遠慮せずに、そういった知識の普及に努めてほしいです。ワクチン接種を受けたい人が、インフォームドコンセントにのっとり、予備知識を持って受けることで、死者数がずいぶん減るのではないでしょうか。


今日も読んでいただき有難うございました。
急に寒くなったり暖かくなったりしています。どうぞ皆様ご自愛ください。

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