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有識者会議に関する質問に対する政府答弁書―皇位継承順位等について [皇室典範改正]

DSC_132620210423blog.JPG去る4月8日、退位特例法の附帯決議に応える為の有識者会議に関し、国民民主党の山尾志桜里衆院議員から、以下の3点について質問主意書が政府に提出されました。
これに対して4月20日、皇位の安定的継承を検討する有識者会議における議論は、「現在の皇位継承順位を前提にしない」との政府見解が答弁書として示されました。



現在の皇位継承順位は皇嗣の秋篠宮様が第一位ですが、皇室典範が改正されれば、その順位が変更になり、愛子様が皇太子になって継承順位第一位になることも、有識者会議で検討されるということが示されました。このことについて、当ブログでは、4月13日に取り上げています。現在の継承順位を変えることも検討できることが分かって、一安心です。

https://onkochisin.blog.ss-blog.jp/2021-04-13


質問の趣旨と、政府の答弁書はおよそ次の通りです。高森明勅氏ブログより引用します。

https://www.a-takamori.com/post/210422

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[質問の主旨]

①皇位継承の順位について、「現在の順位を変えない」ことが前提になっているのか?

②ヒアリングの聴取項目に「(現在、皇族でない)皇統に属する男系の男子」とある(項目9)のは、いわゆる旧宮家に限定されないように読み取れるが、どのような対象を想定しているのか?

③今後のスケジュールについて。


これに対し、政府から4月20日に答弁書が示された。回答はおよそ以下の通り。


①「(附帯決議に示された課題について)予断を持つことなく議論していただきたいと考えている」。


②「具体的なものが念頭に置かれているものではない」


③「落ち着いた議論をしっかり行っていただきたいということで、スケジュールというものを具体的にお示しをしているわけではございません。そうした進め方を含めて、会議のメンバーの皆さんに、附帯決議も前提によくお考えいただきたい」(加藤勝信内閣官房長官、令和3年3月26日、参院予算委員会)との答弁の通り。


(「政府答弁書、有識者会議は現在の皇位継承順位を前提にせず!」2021.4.22【高森明勅公式サイト】https://www.a-takamori.com/post/210422

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予断を持つことなく、というのは、前もって判断することなく、という意味です。すなわち、現在の皇位継承順位を変えることも議論できるということになります。

現在の皇位継承順位は皇嗣の秋篠宮様が第一位ですが、皇室典範が改正されれば、その順位が変更になり、愛子様が皇太子になって継承順位第一位になることも、有識者会議で検討されることになります。

国民の80%が天皇直系の愛子様が天皇になられることに賛成しています。現在の皇室典範でも、直系のお子様優先という精神で構成されています。

直系長子のお子様が、男性だけでなく女性でも皇位継承できるという典範改正が、皇室の存続と安泰のための最良の策であると思います。そのような改正が実現することを心から願っています。


今日も読んでいただき有難うございました。
皆様にとって、生き生きとした1日でありますようお祈り申し上げます。

タグ:女性天皇
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