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直系のお子様の皇位継承が大切 [皇室典範改正]

DSC_106720210302blog.JPG敬宮愛子内親王は、今上陛下の直系のお子様です。秋篠宮殿下は、今上陛下の弟宮ですから、秋篠宮殿下が皇位を継承されれば、傍系の継承ということになります。

直系と傍系の継承の違いがこれまでピンと来ませんでした。歴史の中では、平城天皇、嵯峨天皇、淳和天皇と、兄弟で継承されたケースも、多々あります。


しかし、先日(2月25日)、神道学者・皇室研究者、高森明勅氏のブログを読んで、直系のお子様が皇位を継がれることは、御祖父君、御父君であられる天皇を間近に見てお育ちになられることであり、そこに重要な意味があるのだと思いました。

☆☆☆

“天皇陛下はお誕生日に際しての記者会見で、
敬宮(としのみや、愛子内親王)殿下が今年12月に成人を
迎えられることに関連して、以下のようにおっしゃった。

「今後、成年皇族として公務に当たっていくことになりますが、
感謝と思いやりの気持ちを持って、一つ一つの務めを大切に
果たしていってもらいたいと思います」と。”

“このおことばに接し、今から40年ほど前の、
まだ皇太子にもなっておられなかった当時のご発言を思い出した。
陛下はこのようにおっしゃっておられた。

「(大学ご卒業後)これから先はいろいろな公務が確かに
多くなると思うのですが、当面は皇族として、公務として与えられたこと
一つ一つを大切にしていきたいと思っています」
(昭和57年3月15日)と。”

“ご公務(お務め)の「一つ一つを大切に」されるお気持ちは、
まさに一貫して揺らぐことがない。”

“これは、昭和天皇と上皇陛下のなさりようから間近で学びながら、
ご自身が実際にご公務のご経験を重ねられる中で、
より深く心に刻まれたことだろう。”

(「一つ一つの務めを大切に」高森明勅公式ブログ(2021.2.25)
https://www.a-takamori.com/post/210225

☆☆☆

“今上陛下が、昭和天皇、上皇陛下のなさりようを間近で学びながら、ご自身がご公務の経験を重ねられる中でより深く心に刻まれたことだろう。”

帝王教育と言われますが、父君が公務として与えられたことを一つ一つ大切にされるお姿に日々接しながら、ご自身も公務に携わることが、最高の先生が間近にいらっしゃるという、生きた帝王学であると思います。

愛子さまは天皇陛下の直系のお子様であるのに、女性であるというだけの理由で、今の皇室典範では、天皇になることができません。

畏れ多いことですが、秋篠宮殿下もお言葉の端々から、直系の皇位継承が望ましいと思っておられるように拝察されます。

明治時代に制定された男系男子限定の継承は既に行き詰まっており、放置すれば、皇室消滅の危機を招きます。早急に対策を取る必要があります。

明治の皇室典範でも、現在の皇室典範でも、直系継承が重視されています。

長い目で見て、女性天皇の容認、女性宮家の創設、さらに女性天皇のお子様が皇位継承されるように制度を整えておくことは、皇室存続のために、避けられません。そのために皇室典範を早急に改正する必要があります。

皇室の弥栄のために、今年中に、皇室典範が改正され、愛子さまが皇太子になられることを熱願しております。


今日も読んでいただき有難うございました。
皆様にとって、素晴らしい一日でありますようお祈り申し上げます。

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